新築工事の流れ

 

  ※建物が完成するまでの大まかな流れを説明させて頂きます。


   
   早速基礎工事といきたいところですが、まずは地盤調査。調査会社により地盤の調査を行ってもらいます。
   耐震性能が良い建物であっても地盤が軟弱であれば少しの揺れでも建物自体が歪んだり、沈んでしまいます。
   (住宅瑕疵担保履行法が施行され、瑕疵担保保険の申し込みに必要になったため調査を行います。)

   既定の数値に達していなかった場合は地盤改良となります。
   方法は主に 表層改良工法・柱状改良工法・鋼管杭工法の3つがあります。

 





   さあ基礎工事のスタートです。 
   地業工事 遣り方→掘削→栗石転圧→捨てコン打設
   基礎工事 配筋工事→ベース打設→仮枠工事→生コン打設
   既定の養生期間を経て仮枠をバラシて基礎は完成です。

   


     棟上時の安全の面からも棟上前に仮設足場を組んでしまいます。
     土台の据付、断熱材を敷き詰めます。
     そして棟上げ、よく見かける光景だと思うのですがレッカーが設置され
     たくさんの大工さんが一気に柱、梁、屋根下地などを組み上げていきます。
     (これで施主様がやっとイメージが沸くかなあと思います)
     役所の検査とは別に配筋工事時や指定の金具などが使われているか
     検査機関による検査を受けます。
       




   屋根工事
   下地となる構造用合板を張り、雨漏りがしないように防水シートを
   敷き詰めてから瓦、カラーベスト、瓦棒(薄金属板)を張って仕上げます。







   外壁工事   
   屋根と同様に下地となる構造用合板を張り、雨漏りがしないように防湿シートを
   一面貼りつけてからサイディング、塗壁材で仕上げます。
   樋などを施工すれば外観の仕上がりです。








   内装工事・住設工事      
   キッチンやトイレの給湯器などの住設品を取り付け、クロス工事、畳、建具等を収めます。
   建物が仕上がり、足場も解体すれば植栽や門柱、土間の外構工事を施工すれば完了となります。
   建物内の保護の養生シートなどを撤去し美装工事(洗い屋さん)を行い綺麗に仕上げます。
   当社での点検を行い、施主さんに確認してもらってから引き渡しとなります。



 

                 大まかな流れは以上になります。

              しかし事前の打ち合わせから、設計士さんに図面を書いてもらい役所に申請、
              メーカーのショールームの下見など細かいことは色々あります。
              夢のマイホーム造りのお手伝いをさせて頂きます。